白内障
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ものを見るときレンズの役をする水晶体が白く濁る病気を白内障といいます。白内障になると明るいところで眩しく感じたり、ものがかすんで全体に白っぽく見えるようになります。また、水晶体の中央部が濁ってくると視力が落ちてきます。
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緑内障
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緑内障は眼圧の上昇で視神経が圧迫されて障害される病気です。病状が進むと視野が狭くなり最悪時には失明の恐れがあります。眼圧が上がると瞳孔が開いて緑がかって見えるようになるために、この病気は緑内障と呼ばれています。
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結膜下出血
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白目(結膜)の下にある毛細血管が破れて出血した状態を結膜下出血といいます。出血量が多いときは白目が真っ赤に染まり、ゴロゴロするような異物感を感じることもあります。目の打撲やコンタクトレンズなどによる外傷、飲酒やストレスなどが原因となります。
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糖尿病性網膜症
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糖尿病で高血糖が続いた状態になると、網膜に分布している毛細血管がもろくなり、血管壁が破れたり、血管が詰まる血栓ができやすくなります。このような状態を糖尿病性網膜症といいます。手遅れになれば失明します。
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屈折異常・調節異常
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目の水晶体に入ってくる光は、適度に屈折して網膜に像を結びますが、屈折率が異常になると網膜上にピントが合わなくなり正しく像が結べなくなります。これが屈折異常で、屈折異常には近視、遠視、乱視とがあります。屈折異常はメガネで矯正できますが、最近ではレーザー光線を使って治療するレーシック治療法などがあります。
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ドライアイ
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なんらかの原因で涙液が減少してしまい、眼球表面が乾燥して結膜が充血したり、角膜に傷がつきやすくなった状態をドライアイといいます。目が乾燥したり、目が疲れたり、不快感や痛みが現れます。
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眼瞼痙攣
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まつたを閉じるための眼輪筋が過度に緊張し、意思に関係なく痙攣する病気が眼瞼痙攣です。初期にはまぶしさを感じたり、まばたきが増えたりする症状が現れ、ひどくなるとまぶたが開けなくなり目が見えない状態にもなります。眼精疲労や精神的なストレスなどが引き金となり発病します。
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近視・近眼
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近視は近眼とも呼ばれる眼の屈折異常のひとつで、無限遠方からの平行光線が、何も調節力を働かせないリラックス時に、網膜上の正しい位置よりも手前に焦点を結んでしまう状態をいいます。
近視では、水晶体の厚さが無限遠に対応できないため、遠方を見ようとしても明瞭に見ることがでずぼやけてしまいます。しかし、水晶体を十分厚くすることができるので、ごく近くを見るときは何も問題なくよく見えます。
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遠視
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遠視は遠目とも呼ばれる目の屈折異常のひとつで、無限遠方からの平行光線が、何も調節力を働かせないリラックス痔に、網膜上の正しい位置よりも後方に焦点を結んでしまう状態をいいます。
リラックス状態で無限遠を見るとき、焦点が網膜より後方にできてしまうのは、角膜が扁平すぎるか、水晶体と網膜との距離が正常より短すぎるのが原因です。
遠方を見るときでさえも眼の筋肉を働かせるため、遠視では眼精疲労や肩こり、頭痛などの症状がでます。また、遠視では近くのものにピントを合わせるのが困難となります。
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乱視
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無限遠方を見ているとき、人の眼は最もリラックスし、水晶体には何も力が加わらない自然な状態になります。このとき、正常な眼ならちょうど網膜の上に焦点が結ばれます。
しかし、乱視では角膜や水晶体が歪んで正常な球面でないため、光が複雑に屈折し、焦点が網膜上に正しく結ばなくなってしまいます。このため、乱視では物が歪んで見えたりぼやけて見えてしまいます。
乱視は「がちゃ目」とも呼ばれます。
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老視・老眼
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老視は老眼とも呼ばれる眼の障害の一つです。加齢により眼の水晶体の弾性が失われ、水晶体の調節力が弱まり、近くにあるものにうまく焦点をあわせることができなくなります。
若い時代であれば、近くのものを見ようとすれば、水晶体が十分に厚くなり、網膜の上に鮮明に像ができます。しかし、加齢により水晶体が硬くなると、近くのものを見ようとしても焦点が網膜より後方に結ばれてしまいます。
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