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上の血圧(収縮期血圧)が100mmHg 以下の場合を〔低血圧〕あるいは〔低血圧症〕といいます。 |
低血圧には、症候性低血圧や本態性低血圧の他にも、立ち眩みを引き起こす起立性低血圧や食事摂取後に急に低血圧になる食事性低血圧というのもあります。 |
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上の血圧(収縮期血圧)が100mmHg 以下の場合を〔低血圧〕あるいは〔低血圧症〕といいます。 |
低血圧には、症候性低血圧や本態性低血圧の他にも、立ち眩みを引き起こす起立性低血圧や食事摂取後に急に低血圧になる食事性低血圧というのもあります。 |
[ A disease called Essential Low Blood Pressure ] |
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What kind of illness is it? |
座位(安静時)の収縮期血圧(下の血圧)が100mmHg 未満での低血圧で、しかも低血圧の原因がはっきりしないものを本態性低血圧と呼んでいます。 |
[ Symptom of Essential Low Blood Pressure ] |
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Typical symptoms |
本態性低血圧症があっても、すべての人に自覚症状があるわけではありませんが、自覚症状の主なものは、全身の倦怠感、肩こり、不眠、寝起きが悪い、疲れやすい、めまいがする、耳鳴り、食欲不振、手足が冷えやすいなどの症状が見られます。本態性低血圧症での患者さんのうち、10~20%の人に症状が認められます。 |
[ Cause of Essential Low Blood Pressure ] |
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Typical Causes |
低血圧になると、全身に循環される血液量が減少するために、いろいろな症状が起きてきます。そもそも、本態性低血圧とは、その原因が明確でない低血圧症として定義されているものなので、原因ははっきりとは特定されません。しかし、同じ家系内に複数の本態性低血圧の人がいるなどから、遺伝的要素は関係しているものと考えられます。 |
[ Diagnosis of Essential Low Blood Pressure ] |
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Typical diagnostic method |
本態性低血圧症では、自覚症状の有無にかかわらず安静時に低血圧が持続していて、しかも特別な原因疾患が見当たらない場合に診断されます。明らかに低血圧があって、その原因を調べた結果、他のどの原因にも該当しなかった場合に、本態性低血圧症と結論されます。 |
[ Treatment of Essential Low Blood Pressure ] |
本態性低血圧の治療方針 |
本態性低血圧症によって低血圧を示していても、自覚症状が何もないなら日常生活上、特別な治療は必要がありません。自覚症状があって、うっとうしいときは、生活習慣の改善が重要です。生活習慣として食事、睡眠などを規則正しく行うように心がけ、軽い運動を定期的に行うなどがいいとされます。 |