|
|
Hit a button for quick look! |
|
舌がんは、好発年齢は50~70歳代で、男性に多く発症します。 |
舌は、飲食時の咀嚼やものを飲み込むときに重要な役割を果たします。また、日常生活での会話でも声を出すときの構音機能も重要です。そのため、〔舌がん〕を治療後にこれらの障害が残るときには、社会復帰が困難となることもあります。 |
|
|
Hit a button for quick look! |
|
舌がんは、好発年齢は50~70歳代で、男性に多く発症します。 |
舌は、飲食時の咀嚼やものを飲み込むときに重要な役割を果たします。また、日常生活での会話でも声を出すときの構音機能も重要です。そのため、〔舌がん〕を治療後にこれらの障害が残るときには、社会復帰が困難となることもあります。 |
[ A disease called Tooth & Oral Cancer (Tongue cancer) ] |
|
どんな病気ですか? |
舌がんは、口腔がんのひとつで、舌の有郭乳頭より前方部である舌前方2/3と舌の下面に発生する悪性腫瘍で、口腔がんの中では最も発生頻度の高いがんとなっています。 |
[ Symptom of Tooth & Oral Cancer (Tongue cancer) ] |
|
Typical symptoms |
舌がんは、舌の側面部や先端部など直接的に目で見える範囲にできるので、比較的早い段階で異常には気づきやすいといえます。しかし、初期にはよくある口内炎と同様な症状でもあるため、口内炎と区別しにくい面があります。 |
[ Cause of Tooth & Oral Cancer (Tongue cancer) ] |
|||||||||||||||
Typical Causes |
現時点では、舌がんの真の原因は解明されていませんが、患者の日常の生活習慣の中に誘発原因があると指摘されています。
|
[ Diagnosis of Tooth & Oral Cancer (Tongue cancer) ] |
|||||||||||||||||
Typical diagnostic method |
何の病気でも同じことながら、舌がんでも初期段階で発見されれば治癒する可能性が高くなり、5年後生存率など予後も良くなる期待が持てます。異常に気づいたら、できるだけ早期に検査・診断を受けることが重要です。
|
||||||||||||||||
舌がんのTNM分類 |
一般に、悪性腫瘍の病期分類には「TNM分類」が用いられます。TNM分類は、「UICC(国際対がん連合)」によって定められた、癌の国際的分類法で、身体の28部位における「がん」について、3つの要素から、悪性腫瘍の進展度を詳細に分類しています。舌がんにおけるTNM分類は次のようになっています。
TNM分類を指標として、舌がんの病期は、次のように、Ⅰ期~Ⅳ期に分類されます。病期の表示方法は、例えば「Ⅲ期」の病期のひとつは「T3N1」のように表記されます。
|
[ Treatment of Tooth & Oral Cancer (Tongue cancer) ] |
|
Typical Treatment |
|
舌がん治療の基本方針 |
舌がん治療の基本方針は、がんの除去をできるだけ完全に行うことにあるが、舌には、摂食ばかりでなく、嚥下や発語など重要な機能があるため、これらの機能をできるだけ温存できるような処置が必要とされる。
|
|||||||
舌がんの治療 |
他のがんと同様に、舌がんの治療法は、外科的手術療法と放射線療法、化学療法が組み合わされた形で行われます。
|
[ Prognosis of Tooth & Oral Cancer (Tongue cancer) ] |
Prognosis outlook |
舌がんの5年生存率は、初期症状で発見され治療開始すれば、かなり高い率も期待されますが、発見が遅れれば予後不良となります。
|