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〔オムスク出血熱〕は、四類感染症に指定された疾患で、フラビウイルス科のオムスク出血熱ウイルスの感染によって起こる感染症です。 |
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オムスク出血熱は、3~9日の潜伏期間後、突然の発熱、頭痛、筋肉痛、咳、除脈、脱水症状、低血圧、消化器症状を呈して発症します。 患者の30~50%では、二相性の発熱を示し、第二相では髄膜炎や腎機能障害、肺炎などの症状を呈します。 オムスク出血熱による致死率は0.5~3%程度ですが、難聴や脱毛、神経精神障害などの後遺症が残ることもあります。 |