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〔回帰熱〕は、四類感染症に指定された疾患で、スピロヘータの一種ボレリアを病原体とする感染症です。 |
この病気は、「発熱期」と「無熱期」とを数回繰り返す特徴があり、「回帰熱」という病名の由来となっています。 |
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〔回帰熱〕は、四類感染症に指定された疾患で、スピロヘータの一種ボレリアを病原体とする感染症です。 |
この病気は、「発熱期」と「無熱期」とを数回繰り返す特徴があり、「回帰熱」という病名の由来となっています。 |
通常、〔シラミ媒介性回帰熱〕の場合には発熱発作は2回ですが、〔ダニ媒介性回帰熱〕では、発熱発作は数回~十数回も繰り返されます。 |
回帰熱の症状 |
発熱期 |
感染後、5~10日の潜伏期を経て、突然、40度C前後の高熱・悪寒・全身倦怠感を伴いながら、菌血症による頭痛、筋肉痛、関節痛、羞明、咳などの症状を訴えます。 |
無熱期 |
無熱期に入ると、発汗、倦怠感、時に低血圧症や斑点状丘疹をみることはありますが血液中からは菌は検出されなくなります。この状態が5~7日間持続し、再び発熱期に入ります。 |