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 〔細菌性髄膜炎〕は、感染症法の五類感染症に指定された疾患で、多くの原因細菌の感染によって引き起こされる中枢神経系の感染症です。  | 
 
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 硬膜は頭蓋骨に密着し、くも膜は硬膜に密着し、軟膜は脳や脊髄に張り付いています。そして、くも膜と何膜の間にはくも膜下腔という空間があり、脳脊髄液という液体が満たしています。  | 
   
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 〔細菌性髄膜炎〕は、感染症法の五類感染症に指定された疾患で、多くの原因細菌の感染によって引き起こされる中枢神経系の感染症です。  | 
 
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 硬膜は頭蓋骨に密着し、くも膜は硬膜に密着し、軟膜は脳や脊髄に張り付いています。そして、くも膜と何膜の間にはくも膜下腔という空間があり、脳脊髄液という液体が満たしています。  | 
   
| 細菌性髄膜炎の起因菌 | 
| 新生児・乳児期早期 | 
      大腸菌、黄色ブドウ球菌、リステリア菌、B群レンサ球菌などなどが起因菌となります。  | 
   
| 乳幼児 | 
      インフルエンザ菌(主にHib)、肺炎球菌、黄色ブドウ球菌、髄膜炎菌が起因菌となります。  | 
   
| 学童期~壮年期 | 
      肺炎球菌、インフルエンザ菌、髄膜炎菌が起因菌となります。  | 
   
| 老年期 | 
      肺炎球菌、リステリア、グラム陰性桿菌が起因菌となります。  | 
   
| 免疫低下状態 | 
      免疫能低下の状態では肺炎球菌、緑膿菌などのグラム陰性桿菌、リステリア菌、黄色ブドウ球菌(MRSA)などが起因菌となります。  | 
   
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 急性髄膜炎は、38~40度Cの発熱、激しい頭痛、悪寒、首の硬直、咽頭痛、嘔吐などの初期症状で発症します。また、項部硬直という髄膜刺激症状がみられます。高熱が続きせん妄や意識障害、脳神経症状も現れます。  |