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〔セレウス菌感染症〕は、現在は感染症法では指定されておりませんが、以前は四類感染症に指定されていた疾患であり、主に食中毒の形をとる感染性胃腸炎です。 |
セレウス感染症の原因病原体であるセレウス菌は、Bacillus属に属するグラム陽性大桿菌で芽胞を有する通性嫌気性菌です。 |
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〔セレウス菌感染症〕は、現在は感染症法では指定されておりませんが、以前は四類感染症に指定されていた疾患であり、主に食中毒の形をとる感染性胃腸炎です。 |
セレウス感染症の原因病原体であるセレウス菌は、Bacillus属に属するグラム陽性大桿菌で芽胞を有する通性嫌気性菌です。 |
セレウス菌食中毒には、下痢型と嘔吐型がありますが、下痢型の潜伏時間は比較的長く5~16時間ほどです。 |
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この食中毒は、毒素系食中毒のため、免疫は機能せず、毒素に汚染された食物を摂取すれば何度でも感染・発症します。毒素の量が増加してしまった食品は加熱しても食中毒を起こします。日本における、セレウス菌食中毒のほとんどは嘔吐型です。 |